ジョンシー君のお留守番でした。
今までは他のシッターさんとお留守番をしていたジョンシー君です。
その方がお引っ越しされたということで、やむなくペットシッターアンナにご連絡下さいました。
何人かのご家族から同様のご連絡をいただきました。
みなさんの話から想像すると、とてもすてきなシッターさんのようです。
バトンを受け取り、私の方でも大切にお世話させていただきます。
ジョンシー君、どうぞよろしくね。
事前打合せの時のジョンシー君は自分の場所でのんびり。
興味津々というでもなく、ニンゲンたちの会話に自分の名前が出てきてもどこ吹く風。
こういう時のニャンコって何を思っているんだろう。
さて、お留守番当日。
玄関を開けるとリビングの方から、ゆったりとジョンシーくんが姿を現します。
洗面所の方へ向かうジョンシー君。
洗面台周りの壁などに体を沿わせ歩く。こちらをチラリチラリ見ながら…。
あっはーん。ジョンシーママさんが言っていたのはこれだ。
洗面台に乗りたがると思うからその時は乗せてあげてね、と事前に聞いていたのです。
ジョンシー君が乗りたいことを私にも判るかしら?と聞いたら、乗りたがる感じがきっと判るっておっしゃってました。さすがです。
洗面台に乗せ蛇口から水を細めに出すと、ジョンシー君はそれを見ています。
積極的に何かをするわけでもなく、しばらくすると満足するみたいです。
降りると言って降りたら、もうその後は洗面所に行きません。
蛇口から流れる水を、自分から額や足の裏につけてるし、濡れるのも嫌じゃないのね。
ジョンシー君は面白いなあ。
ごはんや水遊びがひと通り終わると、朝は窓ぎわのベッドへ。
ジョンシー君はカーテンの向こう側にいます。
朝日が差し込んでいるから、ジョンシー君がカーテン越しにシルエットになって見えます。
食器などを洗い終わった私。
はじめは、あれ?ジョンシーどこに行っちゃった?と本気で探しました。
そしてカーテン越しの影を見つけました。
ジョンシー?ジョンシー?どこにいるの?と言ってみます。
ジョンシー?と問うたび、ジョンシー君のしっぽがパタンと応えています。もちろん寝たまんま。しっぽだけでパタンと応える。
カーテンを開けて、ここにいたの?とわざとらしいセリフを言う私。
そうするとその後ジョンシーと呼び掛けても
もうしっぽは動きません。
「ここだよ」って答えてくれてたしっぽですから。
ジョンシー君の居場所はおうちの中にたくさんある。
その中のひとつ、窓ぎわのベッドで、飛ぶ鳥や外の気配を感じながら日向ぼっこをしているジョンシーの幸せよ。
本日もペットシッターアンナのホームページにご訪問ありがとうございます。
ジョンシーありがとう。またね、また来るよ。

